Item Number 18
2018年の涼風シャルドネは、今まで造ってきたシャルドネのどれよりも一番シャブリに近いスタイルに仕上がっています。
有核果実やかんきつ類の香りに加え、バニラやほんのりとした三温糖のような香りもあります。
味わいにはシャキッとした酸があり、果実味よりもミネラル感の方が強く感じられます。
「涼風」は、太平洋からロシアン・リヴァー・ヴァレーに向けて吹き込む冷たいそよ風に由来します。
この風と砂質の土壌無しでは、高品質のシャルドネとピノ・ノワールは育ちません。
この「涼風」が周囲の気温を下げ、成熟したブドウをタイムリーに収穫することを可能とします。
例年通り、涼風のメインとなるブドウはハインツ・ランチとKR・ランチ(旧キーファー・ランチ)が使われました。
ハインツ・ランチは、オクシデンタル町の南東、ロシアン・リヴァー・ヴァレーAVAの最西端に位置し、2003年から現在まで、毎年同じ区画のシャルドネをフリーマンが購入しています。
このブドウは1982 年に植樹され、フリーマンが扱う最も樹齢の高いブドウです。
「涼風」にエレガントさとストーンフルーツのアロマ、そしてオールド・ワールドらしさをもたらします。
ハインツ・ランチは単一畑としてリリースできるほどクオリティの高いブドウですが、「涼風」のブレンドとして長所が際立ちます。
KR・ランチはロシアン・リヴァー・ヴァレーのサブ・アペレーション、グリーン・ヴァレーAVA 内に位置する畑です。
キーファー・ランチのブドウは「涼風」のブレンドとしてワインに酸味と骨格、そしてほのかに感じるフルーティなアロマを与えます。
畑の割合は、ハインツ・ランチ29%シアビー29%KR・ランチ27%ユーキ・エステート15%となっています。
醸造は、オーク樽で発酵し、フレンチオーク樽(新樽10%、旧樽メイン90%)で、10か月間熟成しています。
■フリーマン・ヴィンヤード&ワイナリーについてフリーマン・ヴィンヤード&ワイナリーはケン・フリーマンと、日本人の奥様のアキコによって、2001年に設立されました。
フリーマンが設立された2000年代は、カリフォルニアでは果実味たっぷりのワインが生産され消費されていたブームの真っ只中ですが、彼らはそんなトレンドに影響されることなく、有機農業を基本としながら、バランスが取れた上品なワインを醸造するという自分達の信念を貫いています。
結果、フリーマンのワイン・スタイルはカリフォルニアはもとより、世界からも注目を浴びるようになり、各国の著名なレストランのワインリストに採用されて、小さいながらも著名なブランドに成長しました。
2015年4月、安倍晋三首相を招いて行われたバラク・オバマ元大統領のホワイトハウス公式晩餐会に、2013年ヴィンテージの涼風シャルドネが供され、一躍脚光を浴びました。
原語表記:Freeman Ryo fu Chardonnay Green Valley of Russian River Valley[2018]ワイン生産地: アメリカ/カリフォルニア/ソノマ/ロシアンリヴァーヴァレー/グリーンヴァレーオブロシアンリヴァーヴァレー品種: シャルドネ100%容量: 750mlワイン分類: スティル ワイン色: 白ワイン甘-辛: 辛口Wine Score:ワイン アドヴォケイト: -点ワイン スペクテイター: 92点Awards: -
Review Count | レビュー件数 | 0件 |
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Shop Name | ショップ | オンライン WASSY’S |
Price | 商品価格 | 6,675円(税込み) |